幅広いアイテムを扱う100円ショップ。実際にアイテムを探しに行くと「これ欲しかった!」という商品も多々あるのでは? そこで、今回はライターの高木沙織さんが、Seriaで気になったアイテム「注ぎ口付き袋クリップ」をレポートしてくれました。調味料保管時のプチストレスが解消されますよ!

Seria(セリア)110円アイテムで料理時のプチストレスを解消!

みなさんは、料理の際に使用する砂糖や塩、顆粒だしなどといった“袋入り”の調味料・食品の保管はどうされていますか? 密閉容器やジッパーつきのビニール袋に移しかえる方もいれば、袋のまま輪ゴムで留めて保管している方も意外と多いかもしれませんね。

ちなみに筆者は後者のタイプですが、この袋のまま保管する方法だと、調味料が湿気や乾燥の影響を受けて、開封後の早い段階で固まったり、サラサラ感がなくなったりすることも…。

そこでなにかいい保管方法はないかと思っていたら、Seriaで「注ぎ口付き 袋クリップ」なる商品を発見! なんでもこの商品、保管だけでなく、調味料を使うときの計量までラクラクできてしまうというのです。

●Seriaで見つけた気になる商品

今回、お試ししてみたのは、Seriaで購入した「注ぎ口付き 袋クリップ」。

この「注ぎ口付き 袋クリップ」は、開封した“袋入り”の調味料・食品の保管時に役立つ便利グッズです。

使い方はとても簡単で、袋上部の開封したところをクリップでパチッと挟むだけ。完全密封はできないため、長期保存には適していないとのことですが、短期間で使い切るような出番の多い調味料・食品に使うのにはよさそうです。

それと、大きな特徴がもうひとつ。

クリップの上には、目盛りアリの透明なフタ(計量カップ)がついていて、小さじ1、小さじ2、大さじ1と量ることができます。ということで、このフタをパカッと外して袋を傾けるだけで、ラクラク・簡単に計量完了というわけです。

小さじ1=5ml、小さじ2=10ml、大さじ1=15ml

調味料ごとに計量スプーンを変えたり、洗ったりする手間が省けるのは、忙しいときに助かりますよね。

では、早速こちらのパッケージ裏面の使い方を参考にして、実際の使用感をレポートしていきたいと思います!

●3ステップで調味料の保管・計量ができちゃう

まずは、袋入り調味料・食品を準備。「注ぎ口付き 袋クリップ」の横幅が126mmなので、本体に対して大きすぎない袋入り調味料・食品をチョイス。

ステップ1は、袋をカット。もしチャックがある袋に使用する場合は、“チャックの下”でカットしましょう。

続けて、ステップ2。本体のクリップを十分に開き、注ぎ口パーツを袋の中に入れます。
クリップは思っていたよりも「グン!」と大きく開くので、扱いやすい印象。

そして、袋の外側からクリップで挟み、しっかりと留めます。このときに、袋にクリップがちゃんと挟まっていて、本体が袋から外れないかどうかを確認しましょう!

いよいよ最後のステップ3は、袋を傾けて計量していきます。

フタを外したら、中身を注いで使用。計量しない場合は、フタを使わずそのまま料理に使ってもOKです。

もともとチャックがついている袋の場合は、“計量の必要があるもの”だけ「注ぎ口付き 袋クリップ」を使用し、そうでないものは、チャックを閉めてそのまま保管してもいいですよね。

●少し大きめの調味料にも工夫次第で使える!

ちなみに、「注ぎ口付き 袋クリップ」本体よりも、わずかに横幅が大きい三温糖(500g)でも試してみたのですが、手順は同じでこの通り。

ただし、中身が開口部ギリギリまで入っていると、クリップでしっかりと挟むことができないので、そこだけ注意が必要かもしれません。

使用後はフタを閉めて、袋を立てて保管しましょう。

 液体が入った袋には使用不可。詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージ裏面をお読みください。

●プチプラアイテムがあったらいいなを叶えてくれる!

キッチンに密閉容器がいくつもあると場所を取るし、かといって袋を輪ゴムで留めるだけでは心もとない…。そんな、袋入り調味料・食品の保管方法の悩みに加えて、計量の手間からも解放してくれる「注ぎ口付き 袋クリップ」。

インスタントコーヒーや小麦粉などの袋にも使用できるそうなので(袋の厚さ・材質・サイズにもよる)、使い道もたくさん。思いのほか、重宝している自分がいます。気になった方は、店舗でチェックしてみてくださいね。