増え続ける子どもの作品…子も親も後悔しない「捨て方」「しまい方」
たまりがちな紙ものの代表といえば、子ども関連。使うかもしれないものや思い出になるものがどんどんたまっていってしまう! そんなお悩みを解決する、無理のない「捨て方」を予約の取れない人気家政婦のseaさんに教えてもらいました。
【思い出】子どもの作品:箱1つに納まらないものは捨てる!
親子で話し合って保管する量を決め、自立するケースに収納を。
「劣化しやすい立体物は写真で残し、絵など平面物のみ長期保管するのも手。ケース内の量は常に一定を保つよう心がけて」
【sea’sテク】子どもの手の届く場所に保管する
すぐに見返せる場所で、定期的に子ども自身に中身を入れ替えてもらうと子どもとのトラブルも防げる。
【対応が必要&使うかも】学校・習い事のプリント:定期的に見直して古いものは捨てる!
基本的に最新のもののみを残し、それ以前のものは処分。頻繁に確認が必要なスケジュール表類は1か所に集めてはって見やすく。
それ以外のプリントは人別に分けたクリアファイルに入れて保管を。
【sea’sテク】提出が必要な書類は赤いファイルに
まぎれたら困るもの、早急に対応するものは、目立つ色にして差別化。確認しやすくなり、忘れ防止にもなる。
【使うかも】子どもの学習教材:前年度分以外は基本的に捨てるルールに!
よっぽどのことがないと、2学年前の教科書は開かないため、潔く処分してOK! 思い出として保管したいのであれば、勉強机や棚のベストポジションではなく、アルバム収納の棚などに移動させて。
教科書・ノート
新しい教科書が配られたら入れ替え。
【sea’sテク】フタつきボックスにまとめておく
「あるとなんとなく安心する」程度のものなので、ボックスに入れてフタをし、子ども部屋の押し入れに。
やりかけドリル・プリント
やらせる覚悟があるものだけ残す。
【sea’sテク】すぐ手にとれる場所に置く
やりかけの教材を、子どもが自主的にやり返すことは皆無。親がどうしてもやらせたいものだけを選び、食卓などの“親エリア”で管理を。
まだまだある! たまりがちな紙はこう捨てる
読者からの質問が多かった「3つの紙もの」のスマートな捨て方を教えてもらいました。
●地域のお便り
重要な情報はネット掲載があることも。取っておくだけでは読まない可能性が高いので、届いたらすぐに目をとおして。できなければゴミ箱へ。
●夫あての郵便物
家族に関係のあるものは声がけして開封してもらいましょう。それ以外は、夫専用ボックスをつくり、そこに入れればあとは本人に任せて。
●ちらし・クーポン
「行くかも…」程度ではなく、「〇月〇日〇時に行く!」と予定を決められたものだけ残す。また、スマホで表示できるものは即捨てを!