GACKT、生配信で壮絶な闘病明かす「髪は抜け、肌はゾウみたい」…休養中は「仮想通貨トラブル」で謝罪行脚も
写真・時事通信
7月30日、歌手のGACKTが自身のYouTubeチャンネル「GACKTちゃんねる がくちゃん」で生配信をおこなった。2021年9月に病気療養を理由に活動を休止して以来、久々に公の場となる。
「長い間療養してきましたが、やっとみなさんの前に顔を出せるほど回復しました」と元気な様子を見せたGACKT。
闘病中の様子について「免疫機能が著しく低下して。一時期は髪の毛もゴッソリと抜けて、肌もゾウみたいになって。これはもう終わりだろうな、と思ったこともありました」と語り、「何度も何度も引退を考えたんです」と、苦悩を明かした。
だが、“引退を考える理由” は、ほかにもあったかもしれない。GACKTが休養を発表した際、本誌は、GACKTの仕事仲間であるX氏の “怒りの声” を報じていた。
「活動休止を発表した当日、私の知人はGACKT本人と電話で会話できたそうですよ。これで『仮想通貨』の件がうやむやになるとすれば許せません」(X氏)
X氏のいう「仮想通貨」とは、「SPINDLE(スピンドル)」のこと。GACKT本人が広告塔を務めたものの、大暴落してしまい、多くの購入者が泣くことになった。
スピンドルは、ブラックスターという運営会社が2017年にスタートさせた仮想通貨。X氏は、スピンドルの代理店関係者だ。X氏は当時こうも語っていた。
「GACKTやブラックスター社の元社長と、代理店や顧客らが参加するグループLINEがあるのですが、顧客が『どうなっているのか』と運営側を問い詰めるメッセージを書くと、元社長により強制的にグループから退会させられてしまうんです。
60人の参加者がいたのに次々退会させられ、今は48人だけ。そして今回の休業発表です。復帰したらこの問題に正面から向き合ってほしいです」
さらに2021年11月には『週刊文春』で人妻との不倫が報じられるなど、踏んだり蹴ったりの様子。だが2021年末、本誌が取材した関係者によると、療養中のGACKTはいたって元気な様子だったという。
「電話口ではいつもと変わらない様子でした。友人と食事の約束をするなど、活発に動きまわっていますよ。今もスピンドルの購入者への謝罪行脚は続いているそうです。贖罪のためなのか、自分の知っている儲け話をして『これで補填してくれ』と話しているみたいです」
今回、めでたく復帰できたGACKT。もうトラブルは懲り懲りだろう。