比較的生産量の少ない夏から秋に収穫する「夏秋どり」イチゴの産地、那須塩原市で12日、生産者が市役所を訪れ自慢のイチゴをPRしました。

渡辺美知太郎市長を訪問したのは、那須地方夏秋どりいちご生産協議会の会員3人です。那須地方では夏でも比較的涼しい気候を生かした夏秋どりイチゴの生産が盛んで、12日は渡辺市長に「なつおとめ」が贈られました。

今シーズンは温暖な気候に悩まされたものの、生産者の丁寧な管理で爽やかな甘みと酸味が楽しめるイチゴに育ったということです。

報告を受けた渡辺市長は「市としても観光業との連動などで、農業の活性化に取り組んでいく」と意気込みました。