ウクライナ人とオンライン交流 「あたりまえは宝物」
ロシアによる侵攻が続くウクライナの現状や避難先での生活を知ろうと、那須塩原市内の小学生が12日、オンラインでウクライナ人と交流をしました。
オンラインで交流したのは那須塩原市立横林小学校の5年生と6年生の児童と、ウクライナの首都キーウから家族5人でカナダに避難をしているターニャ・マサノベツさんです。
交流会は現在のウクライナ情勢を知り自分たちができることについて考えてもらおうと総合的な学習の一環で行われました。
児童たちから投げかけられた質問に、ターニャさんは自分の体験を踏まえて丁寧に答えていきました。
児童たちは、愛する故郷を離れる苦しみなどに思いを巡らせながら、ウクライナ人の生の声に耳を傾けていました。
学校では児童たちに、ターニャさんから聞いたことを家族に伝えるなどして、世界情勢などについて考えて欲しいとしています。