『ブリジャートン家』ジョナサン・ベイリー、新作で『ホワイトカラー』マット・ボマーの恋人役に

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『ブリジャートン家』シーズン2で、物語の軸となる長男アンソニーを演じるジョナサン・ベイリーが、『ホワイトカラー』のマット・ボマーと共演することが明らかになった。米TV Lineが報じている。

二人が共演するのは、全8話構成となる米Showtimeのリミテッドシリーズ『Fellow Travelers(原題)』。トーマス・マロンの同名小説を基にし、マッカーシー時代の首都ワシントンで出会った2人の男性の微妙な関係性を描く壮大なラブストーリーと政治スリラー。

ジョナサンは、フォーダム大学を卒業したばかりのティム・ローリンを演じる。政治的・宗教的信念に真摯に取り組み、第二次世界大戦後の未来に楽観的な考えを抱いている。彼はマット演じるカリスマ的で親しくなろうとしない“ホーク”フラーと出会い、恋に落ちる。

共和党上院議員のジョセフ・マッカーシーと弁護士ロイ・コーンが「破壊活動家と性的異常者」に宣戦布告し、20世紀のアメリカ史における最も暗い時代のひとつが始まったのと時を同じくして、ホークとティムの二人はロマンスをスタートさせる。二人は40年以上にわたって、1960年代のベトナム戦争反対運動、1970年代のドラッグまみれのディスコ快楽主義、1980年代のエイズ危機などを経て、世界と自分たち自身の問題に直面しながらも交錯していく。

共演には、『GIRLS/ガールズ』のマーニー役で知られるアリソン・ウィリアムズが、ホークを10代の頃から知っている著名な米国上院議員の娘ルーシー・スミス役で出演する。

またマットは、ショーランナーを務めるロン・ナイスワーナー(『HOMELAND』)、ダニエル・ミナハン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)と共に製作総指揮も担う。ミナハンは最初の2話を監督する予定。撮影は今月末にトロントで開始される。

(海外ドラマNAVI)