ことし10月に開かれる、いちご一会とちぎ国体に向けて大会実行委員会は11日、競技の運営や負傷者の救護活動について自衛隊と協定を結びました。

この協定はボートやカヌー、馬術など5つの競技で競技会の運営や緊急時の救助などについて陸上自衛隊、海上自衛隊の支援を受けるものです。

締結式では大会実行委員会会長の福田 富一知事と陸上自衛隊第12旅団の坂本 雄一旅団長、それに海上自衛隊横須賀地方総監部の乾 悦久総監らが協定書を取りかわしました。

福田知事は「競技運営の支援や選手の救助などをいただけることになり心強く、心から感謝します」とあいさつしました。

また、ボート、カヌー競技の開催地となる栃木市の大川秀子市長など陸上自衛隊の支援を受ける4つの市と町が覚書を交換しました。