プロ野球独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスは7日、ホームに埼玉西武ライオンズの二軍を迎えNPBとの交流戦に臨みました。

5点を追う栃木は3回ウラ、2アウト1塁の場面。バッターは指名打者で出場の1番・川粼。これはサードゴロに倒れます。

一方、その後も点を重ね大量にリードするも攻撃の手を緩めない獅子軍団。5回オモテ、2番・山田が3球目をフルスイング。ライトスタンドへの2ランアーチが飛び出し、さらに点差を広げます。

栃木は積極的な継投策に出ますが、火が付いた西武打線を前に苦しい展開に。それでも一矢報いたい栃木は8回ウラ2アウト3塁のチャンスを迎えます。打席に立ったのは代打・飯原。コーチとしてもチームを引っ張る飯原が初球をセンター返し。意地の1点をもぎ取ります。

そして最終回にマウンドに立ったピッチャー高野が0点に抑えますが、そのウラの攻撃は実らず万事休す。

西武のファームチームに21安打を許した栃木は1-22で大敗を喫しました。