暑い日が続き電力不足が心配される中、広い地域で節電を呼びかけようと東京電力管内の1都8県の知事などが7日、オンラインで会合を開きました。

テレビ会議に参加したのは東京電力管内の関東地方1都6県、それに山梨県と静岡県の知事や副知事です。

この1都8県には先月27日から30日までの4日間「電力需給ひっ迫注意報」が発令され、政府が節電を要請しました。

このことを受け、東京都の小池百合子都知事が節電に向けてそれぞれの地域が一丸にならなければとこの会議が開かれました。

会議では1都8県に住む人や事業者に対し「熱中症に十分気をつけ、省エネ・節電行動を!」を共同のメッセージで発信することが決まりました。

家庭やオフィスで無理なく上手にできる節電方法を広い地域で発信し、本格的な夏に備えていきたい考えです。