県南の市長・町長 知事と意見交わす
県南地域の市長や町長と福田富一知事が意見を交わす会合が6日、小山市で開かれました。
栃木県は市や町と連携を図るために地域ごとに福田知事との意見交換の場を設けていて、今回は小山、佐野、栃木、足利、それに野木の4市1町の市長と町長が参加しました。
このうち、野木町の真瀬 宏子町長からは災害の際などの緊急輸送道路を強化するため県道佐川野・友沼線と県道藤岡・乙女線を結ぶ新たな道の整備が要望されました。この道路が整備されることで野木町から渡良瀬遊水地の近くを経由して国道50号に至ることができるようになります。これを受け福田知事は土地利用や将来的な交通網のあり方などを検討する必要があるとして町と協議を進めていくと話しました。
また、佐野市の金子裕市長からは教職員の負担の軽減などについて要望の声があがりました。