西洋中心の都市・建築の時代を経て、これまで“周縁”にあったアフリカの都市・建築が時代の中心に躍り出るかもしれない。土着の知恵が近代都市と結びつく「ネオ・ヴァナキュラー・シティ」や、都市開発を通じた「未来の脱植民地化」という視点から、アフリカにおける都市開発の現在地を探る。