ふわとろ卵の天津飯のつくり方。コツは卵液の流し方にあり
1年じゅう使えて、今すぐ試せる卵レシピ。ここでご紹介するのは、ランチにもうれしい、簡単な天津飯のレシピです。
食欲そそる、ふわふわ卵の天津飯
●天津飯
しっかり味のケチャップあんでご飯がどんどんすすみます。
【材料(4人分)】
卵 6個(※Lサイズを使用)
シイタケ 3〜4枚(60g)
ゆでタケノコ 小1/2個(50g)
長ネギ 1/3本(50g)
カニのむき身(もしくはカニ風味かまぼこ) 100g
A[酒大さじ1 塩小さじ1/3 こしょう少し]
B[水1/2カップ 砂糖、しょうゆ各大さじ1と1/3 トマトケチャップ、酢各大さじ2]
C[片栗粉、水各小さじ1と1/2〜2]
ゴマ油 大さじ5
温かいご飯 4杯分
【つくり方】
(1) 生シイタケは石づきを除き、軸と傘はそれぞれなるべく薄く切る。タケノコは沸騰した湯にさっととおして霜降りにし、千切りにする。長ネギは斜め薄切りにする。カニのむき身は軟骨があれば除き、粗くほぐす(カニかまの場合は粗くほぐす)。
(2) フライパンにゴマ油大さじ1を強めの中火で熱し、(1)のシイタケ、タケノコ、長ネギを加えて炒める。しんなりしたら、Aを加えて炒め合わせる。
(3) ボウルに卵を溶きほぐし、(2)とカニのむき身を加えて混ぜる。
(4) 鍋にBを合わせ、強火でひと煮立ちさせる。合わせたCを加えてとろみをつけ、あんをつくる。どんぶりにご飯を盛っておく。
(5) 直径約20cmのフライパンにゴマ油大さじ1を強火で熱する。(3)の1/4量を流し、菜箸でふわふわにいる。すべらせるようにして(4)のご飯の上にのせ、あんをかける。
(6) (5)の要領で残り3つを仕上げる。
[1人分586kcal]
<POINT>
多めの油を熱してから、 1人分ずつ仕上げる。縁から卵が固まるので、中央に卵液を入れ込むようにいるとふわふわに。