さくら市の住宅で同居する母親(86)を殺害した疑いで無職の女(59)が9日夜、警察に逮捕されました。

殺人の疑いで逮捕された女は9日午前9時半過ぎから午後6時までの間、さくら市喜連川の自宅で母親の胸や腹を複数回、包丁で刺して殺害した疑いがもたれています。

さくら警察署の調べによりますと、女は母親、兄との3人暮らしで、帰宅した兄が「母が倒れている」と119番通報し、駆けつけた警察官が自宅にいた女を殺人の疑いで逮捕しました。

女は容疑を認めているということですが、警察は女に責任能力があるかどうかを慎重に調べることにしています。