新規感染者 4週連続減少 新型コロナこの1週間
新型コロナウイルスについて栃木県内の1週間の感染状況をまとめました。
6月2日から8日までに県内で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは取り下げを含まない発表分で847人でした。
前の週の1,223人から376人減っていて4週連続で減少しています。
年齢別に最も多かったのが10代の155人、次いで10歳未満の142人、そして30代の139人となっています。
1日時点の療養者数は1,335人で、このうち入院している人は42人、重症は1人です。全体の9割弱に当たる1,197人が自宅療養となっています。
県内ではこの1週間で1人が亡くなり、累計で274人となりました。
県の警戒度レベルは3つの指標で改善し、そのほかの指標も同じ値を示していますが検査陽性率と人口10万人あたりの新規感染者数は依然、対策を強化すべきレベルとなっています。
最後にワクチン接種率です。8日時点で栃木県の3回目の接種率は62.34%、最も進んでいるのは秋田県で69.70%となっています。