ふるさと宮まつり 3年ぶり開催決定
新型コロナウイルスの影響で2年間中止になっていた北関東最大級の夏の風物詩「ふるさと宮まつり」が3年ぶりに宇都宮市の大通りで開催することが9日、決まりました。
宮まつりは新型コロナウイルス感染拡大の影響で去年、おととしと中止を余儀なくされていました。
宇都宮市内で9日、開催委員会の総会が開かれ、今年度の宮まつりについて感染防止対策を徹底した上で3年ぶりに大通りで開催することがに決まりました。
承認された事業計画によりますと開催は8月6日(土)7日(日)の例年と同じ2日間を予定しています。
例年との主な違いは感染防止対策として会場となる大通りに観客エリアが初めて設置されます。また、催事時間を30分短縮するほか、オリオンスクエアでのプロスポーツPRイベントは密を避けるため中止します。
催事の運行方法については「みこし」は通常では各団体が所有するものをかつぎますが、今回は小型のみこし4基をリレー方式でかつぎ、1団体当たりの参加人数を15人に制限。 また「おはやし」は定位置での演奏のみとします。
観客には路上での飲酒や食べ歩きの自粛を呼びかけるほか、打ち上げなどの自粛を要請するということです。