「exception」より天野喜孝デザインのキャラクターにも注目

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 小説家・乙一として知られる安達寛高が原作・脚本を手がけ、人気ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズ等で知られる天野喜孝がキャラクターデザインを務める新作アニメーション「exception」の幻想的な世界観を描き出した場面写真が、Netflixのオンラインイベント「Geeked Week」(ギークドウィーク)で公開された。

 本作は、人々が他銀河系への移住を余儀なくされた未来が舞台のスペースホラー。地球を追われ、テラフォーミングの対象となった惑星に到着した先遣隊。彼らは、生体3Dプリンターで人間を出力し、住人を増やそうとするが、思わぬ事故によって、出力中のひとりに致命的なエラーが発生。それをきっかけに、次々と予測不能な事態が先遣隊に降りかかる。

 場面写真では、幻想的な宇宙船や船内のデザインが公開。天野が描いた美しいキャラクターと共に、数々のミステリーやホラー小説でも知られる安達の物語と、神秘的で恐ろしい唯一無二のSF世界の融合に期待が高まる。監督はサトウユーゾー、制作はタツノコプロ(BAKKEN RECORD)、株式会社5(ファイブ)が担当する。(編集部・入倉功一)

Netflixシリーズ「exception」は2022年全世界独占配信