栃木県の佐野クリケットクラブ所属で日本初のプロ選手、宮地静香さんが５月に出場した国際リーグで３位に入賞し、福田富一知事に８日、結果を報告しました。

　

県庁を訪れたのは佐野クリケットクラブの宮地静香さんと日本クリケット協会の宮地直樹事務局長です。宮地さんは５月４日から１５日までＵＡＥ、アラブ首長国連邦で開かれたクリケットの女子リーグ「フェアブレーク・インビテーショナル２０２２」に日本初のプロ選手として参加し、所属チーム「Ｓｐｉｒｉｔ」で３位入賞を果たしました。

　

宮地さんはリーグの２戦目で打者に向けてボールを投げるポジション「ボーラー」として４つのアウトを奪う活躍を見せ、最優秀選手のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれました。

　

報告を受けた福田知事は「県民に明るいニュースをもたらしていただき、ありがとうございます。クリケットを通じて栃木・佐野の名を世界に広めてもらいたい」と激励しました。

　

宮地さんは来年３月１１日から２６日まで香港で開催されるフェアブレーク・インビテーショナルの第２回大会にも出場する予定です。