栃木県議会は6日、質問戦の最終日を迎え2つの会派から3人の議員が登壇し、県の考えをただしました。

質問に立ったのは、とちぎ自民党議員会の佐藤良議員、新鹿会の湯澤英之議員、とちぎ自民党議員会の阿部寿一議員です。

佐藤議員はコロナ禍での少子化対策について、湯澤議員は県立高校の入学試験のあり方について、阿部議員はカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みについて、それぞれ県の方針や考えについて質問しました。

このうち少子化対策では、コロナ禍で男女の出会いの機会が減っていることから県はこれまでに結婚支援センターをオンライン化して利用しやすくしたほか、今後、婚活の意識醸成に向けSNSでの情報発信などに取り組む「ふたりの未来応援アンバサダー」を任命する考えを示しました。

初代アンバサダーには親しみが持て、発信力があるとして大田原市出身のお笑い芸人、大島美幸さんを起用します。

県議会通常会議は17日に開かれる本会議で議案の採決が行われます。