目玉焼き。同じ卵料理でも、焼き方は人それぞれ。カリカリ派、蒸し焼き派、どちらもおいしく仕上げるレシピをご紹介します。

定番おかずの目玉焼き、カリカリ派?蒸し焼き派?

つくり方で好みが分かれる目玉焼きを、2パターンのレシピで紹介します。あなたはどっちがお好き? 今日はどっちにする?

●カリカリ派の目玉焼き

余熱でじっくり火をとおすことで周りがこんがり、カリカリに。

材料(1人分)

卵(室温に戻す) 1個
サラダ油 小さじ1

【つくり方】

(1) 小さい器に卵を割り入れる。

(2) フライパンにサラダ油を強めの中火で熱々に熱する。低い所から1の卵をそっと入れ、約30秒そのまま焼く。

(3) 白身の縁が少し色づいたら火を止め、こんがりするまで2分ほど余熱で火をとおす。

[1人分115kcal]

 

<POINT>

室温に戻した卵を使えば短時間で火がとおる。卵はフライパンに直接入れず、器に割り入れると黄身の形がくずれにくい。

●蒸し焼き派の目玉焼き

表面が白っぽくなるまで蒸し焼きに。黄身は好みのかたさに火をとおして。

材料(1人分)

卵 1個
水 大さじ1/2
サラダ油 少し

【つくり方】

(1) 小さい器に卵を割り入れる。

(2) フライパンにサラダ油を中火で熱し、低い所から1の卵をそっと入れる。白身の縁が少し固まったら水を加え、すぐにフタをする。

(3) 弱火で1〜2分、卵黄の表面が白っぽくなるまで蒸し焼きにする。

[1人分87kcal]

 

<POINT>

白身が少し固まったタイミングで水を加え、蒸し焼きにして仕上げる。油のはねに注意しながら手早くフタをして。