巨人・小林誠司【写真:荒川祐史】

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助走つけると威力倍増…一瞬で襲う“爆裂送球”が「バズーカ強肩」

 巨人・小林誠司捕手が誇る球界屈指の鬼肩は、盗塁を狙う走者にとっては恐怖の対象だ。発動から一瞬で着弾するキャノンの迫力は、想像を超えている。3日から東京ドームにロッテを迎えての3連戦。球団公式インスタグラムでは、練習で惜しげもなく右肩を振り切る姿を“受け手側の視点”で公開。あまりの迫力に「こわっっ!!」「エグいて……」と驚きの声が上がっている。

 東京ドームでの練習で、小林が陣取ったのは三塁後方。下半身を意識しながら一塁方向に投げる練習「サードスロー」に取り組んでいる時だった。軽く助走をつけた小林が右腕を一振りすると、爆裂的な送球があっという間に突き刺さる。目の前に向かってくるアングルで、ボールの威力が際立っていた。

 2日のソフトバンク戦から2試合連続でスタメンマスクを被り、2連勝に貢献。大城が2日に抹消された中で、正捕手としての真価が問われてくる。他球団も震え上がる“肩”は何よりの武器。ファンからは「バズーカ強肩誠司君」「目開けてられん」「ボールが飛び出してきそうなぐらいすごい肩!」などとコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)