6月こそ「着ない服」の見直しどき。全出しすれば捨てる対象が一目瞭然
収納が限られてしまっている場合、ものは定期的に見直しておきたいもの。そこで、6月という時期に見直しやすい2つのものを、共働きで4人の子育てをするブロガーのベリーさんに教えてもらいました。
6月に見直し、処分するといいもの2つ
気づけばもう6月、湿度が高い時期の到来ですね。そして、本格的に暑くなる夏は、もうすぐ目の前です。そこで今回は、6月に片づけるといい場所を2つご紹介します。
(1)クローゼット
クローゼットをあけてみましょう。もう着ることのない長袖の冬服が収納されていませんか。「もう着ることのない服」とは、この先持っていたとしても着ない、次のような服のことです。
・洗濯しても落とせない、シミなどの汚れがある服
・裾や襟元の生地が薄くなっている服
・明らかにサイズが合わない服
5月であれば「まだ肌寒い日があるかも…」としまえなかった服も、6月になれば、分厚い服を日常生活で着ることももうないことでしょう。このタイミングで、もっている服を見直してみるのがおすすめです。
たとえば、わが家の次男の服。普段は子ども自身に片づけさせていること、5月の間は半袖も長袖もどちらもしまっていることもあり、引き出しいっぱいに服がぎゅうぎゅうです。
この引き出しから全部を出し、ズボンはズボン、肌着は肌着、トップスはトップスとアイテム別に並べてみます。すると、1枚で見ているときには「まだまだ着られるかも…」と思っていた服も、他の服と比べることで「これはもう生地が傷んでいるなぁ」ということが一目瞭然です。そんな「もう着ることのない服」は処分します。
そして、まだ着る服は、冬物服として収納しておきます。
思い出があって捨てにくい服は、スマホで撮影しておきましょう。家の中のどこか奥底にしまい込んでおくよりも、画像で残しておいた方が見返したい時にいつでも見ることができると、今後どうしていくか気づけるかもしれません。
(2)書類置き場
次に、書類置き場です。新年度が始まって4月、5月と過ぎ、小学校や保育園などから届く月ごとの手紙の種類や届くペースもつかめてきた頃かと思います。溜めている書類の中に、もう見返さない書類はありませんか?
小学校であれば、4月の給食献立表、保健だよりなどなど、今後チェックする必要がない書類については処分しましょう。わが家はペーパーホルダーで4人の子どもの書類をそれぞれ管理していますが、このように時々見直し、不要なものを捨てることで、探したい書類が埋もれることなく、いつも簡単に必要な書類を見つけ出すことができています。
クローゼットも書類置き場も、整理するまではとてもおっくうに感じますが、一度手をつけてみると「片づいた!」という満足度がとても高い場所です。ものが減る気持ちよさを大いに感じられると思いますので、引き出しひとつ、ファイルひとつからでもぜひ片づけてみてくださいね!