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 アニメーション映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』(6月3日公開)より、43年前のオマージュと新たな魅力が収められたスペシャルロングPVが公開された。

 テレビアニメ「機動戦士ガンダム」第15話のエピソード「ククルス・ドアンの島」に、新たな要素を加えて映画化した本作は、残敵掃討任務のため「帰らずの島」と呼ばれる島に降り立ったアムロ・レイと、ジオン軍の脱走兵ククルス・ドアンの出会いを描く。「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイン、アニメーションディレクターである安彦良和が監督を務める。

 公開された映像は、テレビアニメ版の第15話の予告ナレーションを現代版にアレンジした演出になっており、ファンには懐かしい構成で作られている。そのほか、78ガンダムがドアンザクを持ち上げる姿、RX-78-02ガンダムが再び大地に立つ姿、ドアンとの深い因縁を持つサザンクロス隊の襲来シーン、シャア・アズナブルの「所詮そこまでだ、ガンダム」というセリフなどが収められ、本作の魅力を凝縮した映像になっている。(今井優)