エレン・ポンピオなしの『グレイズ・アナトミー』はアリ?ナシ?

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シーズン19を迎える大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』。放送開始から17年間主人公メレディス役を演じてきたエレン・ポンピオは番組の顔と言えるが、最近では番組降板の可能性について度々示唆していた。今回、もし自身が降板することになった場合、その後も番組は続く可能性はあるのかについて口を開いたと英Digital Spyが伝えている。

エレンなくして『グレアナ』は成り立つのか?

以前、ABCエンターテインメントの代表であるクレイグ・アーウィッチが、既に更新が決定しているシーズン19にエレンも出演すると明言していたため、ひとまず卒業はまだ先のことのようだが、エレンなくして番組は成り立つのだろうか?

エレンは米Entertainment Tonightに対し「(クリエイターの)ションダ(・ライムズ)と私は“そのうちわかる”って思ってる」とコメント。「たくさんの世代の医療従事者に影響を与えてきた。だから、若者にとってこれはすごくいいコンテンツだと思うし、私たちは若い人のために試し続けていくつもり。私が関わることは必ずしも必要ではなくて、私を超えて続いていくの」と話した。

エレンの穴を埋める俳優を見つけられるかという質問には、「おそらく誰かを見つけると思うし、見つけないかもね」とし、回答を濁した。

近年、番組から降板することを検討していたことや、終わりにふさわしい時があると番組終了の可能性について話すことが増えていたエレン。「“でもストーリーはどうなる予定なの?”“どんな話を描くの?”って質問し続けて、自分がすごくナイーブな人みたいに感じてた。みんなは“誰が気にする?エレン。何億兆ドルと稼げるのに”って感じだった」とも話していた。

『グレイズ・アナトミー』シーズン18は、本国にて5月26日(木)に2時間のフィナーレを放送。その2時間スペシャルの後半がシリーズの節目となる400回目のエピソードとなっていた。日本では、WOWOWにて毎週水曜日の放送中。(海外ドラマNAVI)