現在64歳、夫婦2人の小さな暮らしのコツをYouTubeで発信する、pokkomaさん。60歳で退職したときに、コンパクトなマンションに住み替え、お金の使い方を見直し。お金をかけずに、日々楽しみながら暮らししているpokkomaさんの食卓を見せていただきました。

60代夫婦ふたり、お金をかけなくても豊かな食卓にする3つの工夫

現役時代は洋服をたくさん買うなど、お金を使ってストレスを発散していたというpokkomaさん。収入が減り、趣味に使うお金は最小限に。家にいる時間が増えたので毎日のルーティンを見直したところ、お金をかけなくても心が満たされることに気がついたそうです。今回は、お金も時間もかけずにごちそう感を楽しめる食の工夫のなかから、3つご紹介します。

●1:旬の食材は、メルカリと道の駅で安く購入

無農薬のレモンはなんと、メルカリでゲット!

「生産者さんと直に取り引きするので、スーパーよりもお得に買えるんです。道の駅の野菜も鮮度がいいのでよく利用しています」

●2:昼ごはん少しの手間ででごちそう感アップ

ランチは、お金も時間もかけないけれど、ごちそう感が出るものをつくっているpokkomaさん。

<卵かけご飯>

卵かけご飯は、食べる1時間前にしょうゆに漬け込んだ卵黄を使ってひと手間かけています。

「残った卵白を泡立てたり、シラスを加えたりすると、ますますおいしくなります」

<うどんグラタン>

家族にも好評なのが「うどんグラタン」。冷蔵うどんをゆでずに味づけし、ピーマンやウインナー、炒めたタマネギを加え、缶詰のホワイトソースをかけてオーブンで焼けば完成です。

●3:朝は体にいいものを手づくりで

朝ごはんは手軽につくれる手づくりジュースに。夫は夜勤明けの日、朝ごはんを食べてすぐ寝るので、胃に負担のない軽いものを用意。「ミックスジュースは旬の果物でつくるので、市販品よりもフレッシュで安くつくれます」