【うちベジ】海老の旨味がたっぷり!「カリふわ海老チヂミ」
海老たっぷり!カリッとおいしいチヂミを作ろう
こんにちは。料理研究家のウエキトシヒロ(@utosh)です。
韓国料理屋さんに行くと必ず頼んでしまうくらい好きなのですが、「自分の家でも食べたい!」と思って作り始めました。コチュジャンで作るタレが本当においしいんです!
そんなチヂミのポイントはなんといってもカリふわな食感! たまらないです!
いろいろなチヂミがありますが、やっぱり海鮮はおいしいですね。
具材はいろいろ入れられますが、手軽に作るには冷凍エビがおすすめ。時間をかけずにプリプリ食感のチヂミを作ることができますよ。
ニラではなく、細ネギを使います!
日本人の感覚だとチヂミはニラが入っているイメージがあると思いますが、じつは韓国では細ネギの方がメジャー。
ニラも人気ですが、味が強すぎるので「ニラチヂミ」にしかならない。海鮮チヂミなど、他の具材をメインにするときは細ネギを使います。その方が海鮮の味をしっかり楽しめるんです。
ぜひ海老やイカ、タコなんかを具材にチヂミを作るときは細ネギを使ってみてくださいね。
冷凍エビで、カリふわチヂミ
材料(2人分)
・むきエビ(冷凍を使用)……100g
・細ネギ……50g(ニラでも可)
・玉ねぎ……1/2個
・人参……50g程度
・ごま油……大さじ3〜5
※多めの油で揚げ焼きにするとよい
【A】
・小麦粉……80g
・片栗粉……大さじ1
・水……120ml
・鶏ガラスープの素……小さじ1
・しょう油……小さじ1
【B】(タレ)
・しょう油……大さじ1
・お酢……大さじ1
・コチュジャン……小さじ1
作り方
1. 細ネギを5cm幅に切る。玉ねぎ、人参は細切りにする。冷凍エビは解凍しておく。
2. ボウルにAと1の細ネギ、玉ねぎ、人参、エビをすべて入れ、よく混ぜ合わせる。
3. フライパンに油を多めに入れて中弱火で熱し、2を入れて、平らにならし、あまりいじらないようにして、そのまま片面を5分焼く。
4. ヘラ等でひっくり返し、4〜5分しっかり焼いたら完成。ひっくり返せない場合はお皿にスライドさせて、フライパンを上から被せ、そこからひっくり返す。
作り方のポイントをじっくりみていきましょう
いかがでしょうか?
チヂミを作りたくなってきませんか?
ここからは作り方をさらに詳しく紹介しますので、工程を参考にぜひ作ってみてください。
具材は野菜と冷凍エビ
材料は今回のポイントの細ネギと、人参、玉ねぎ。人参はお好きな量で、玉ねぎは多めがおいしいです。
冷凍エビは解凍しておきます。
凍ったまま水で洗ってあげるとある程度解凍されるので、そのまましばらく置いておけばOK。
細ネギを5cm幅に、玉ねぎ、人参は薄く細切りに切ります。
生地の材料を用意
味の決め手はこちら。
本場のチヂミは長芋が入っていますが、今回は入れません。さらに本格的にもっちりしたチヂミを作りたい方は加えてみてください。
生地の材料は小麦粉 80g、片栗粉 大さじ1、水 120ml、鶏ガラスープの素 小さじ1、しょう油 小さじ1。
※小麦粉を米粉で代用すれば、グルテンフリーにすることもできますよ。
生地の材料をすべて入れて、
最初に用意した具材もいれてしっかり混ぜ合わせます。
しっかり焼と焼く!
大事な焼き作業。
チヂミのポイントはしっかり揚げ焼きにすること。小麦粉に油を吸わせるように、多めの油でしっかり焼いて行きます。
厚みが均一になるようフライパンに入れたら、あまりいじらないようにして、中火でそのまま片面を4〜5分焼きます。
裏返すとこんな感じ。さらに油を足してもいいので、フライ返しで押さえつけながら、しっかり焼いていきます。
可能であれば何度かひっくり返して、油を足しながら焼くのがおすすめです!
チヂミといえばこのタレ!
最後にチヂミのタレを作ります。
正直、お好み焼きとの違いは多々あれど、決定的な違いはこのコチュジャンのタレだと言ってもいいなと僕は思っています。
しょう油とお酢とコチュジャン。付ける人は本当にたっぷりタレを付けるので、お好きな量を作ってください。
(そんな自分もタレ多めが好きです)
お皿に盛りつけて完成です!
最後に食べやすいように切って、お皿に盛りつけて完成です。
いかがでしたでしょうか?
今回も作り方をじっくり追ってきましたが、「海老チヂミ」作りたくなってきませんか? 簡単に作れるので、ぜひ一度試してもらえたらうれしいです。
今後も「うちベジ」ではしっかりレシピの工程をのせながら、おうちでもラクに作れる料理を紹介していきますので、お楽しみに〜!
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