全国の神社が工夫したさまざまなデザインの御朱印が話題を集めています。真岡市で24日、神社の関係者を対象に御朱印に華を添えるはんこを消しゴムで作る講習会が開かれました。

講習会は御朱印にさまざまなデザインのはんこを押して付加価値をつけてもらおうと栃木県神社庁芳賀支部が企画し、県内にある13の神社から神職や巫女およそ20人が参加しました。

消しゴムで作るはんこは手彫りで表現されるやわらかな味わいが魅力で最近は御朱印に季節を表現するはんこを押す神社が増えていて参拝者にとても好まれているといいます。

初めて参加する人は曲線などを彫ることに苦戦していましたが、講師にアドバイスを聞いて、これからの時期にぴったりのスイカや金魚などをかたどったはんこを熱心に作っていました。