今年で開場30周年を迎える栃木県高根沢町の「栃木県民ゴルフ場」で23日、記念大会が開かれ、ゴルフ愛好家がプレーを楽しみました。

 

高根沢町の河川敷にある栃木県民ゴルフ場、愛称「とちまるゴルフクラブ」は1992年10月にオープンし、今年で30周年を迎えます。コースのそばには鬼怒川が流れ、日光連山などを望む自然豊かなコースとして、多くのゴルファーに親しまれて来ました。今シーズンは開場30周年を記念したさまざまなイベントが企画されていて、23日はそのスタートを切るゴルフ愛好家を対象にしたオープニング大会が開かれ、県内外から115人が参加しました。

 

県民ゴルフ場は昨年度の利用者数が約3万8000人と過去最多を更新し、コロナ禍に密集を避けながら屋外でスポーツができるゴルフの人気が高まっています。

 

参加者らはのびのびとプレーを楽しみラウンドを終えた後、施設を管理する県企業局から感謝を込めて記念ボールが手渡されました。