今年10月に栃木県内を舞台に行われる全国障害者スポーツ大会のリハーサル大会が22日、県内各地で行われ、選手たちが日ごろの練習の成果を披露しました。

10月29日から3日間、県内で初めて開催される全国障害者スポーツ大会で、式典のメイン会場となる宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎでは、そのリハーサルを兼ねた県障害者スポーツ大会の開会式が行われました。

あいさつに立った福田富一知事は「秋の本大会に向けて感染防止対策の確認など安全安心な大会につなげ、選手たちには目標を達成できるよう期待したい」と述べました。

そして、陸上1500メートルの加治佐博昭選手と走り幅跳びの日野花音選手が選手宣誓をしました。

その後、この会場で陸上競技が行われました。この大会は、21日と22日の2日間で14競技が県内16の会場で行われ、およそ1,500人が参加しました。

全国障害者スポーツ大会まで残り5カ月。今大会の参加者の中から多くが地元の大舞台に出場する見込みで、選手たちは上位進出を目指して汗を流していました。