バスケットボールBリーグは21日からチャンピオンシップの準決勝が始まり、宇都宮ブレックスはアウェーで川崎ブレイブサンダースと対戦しました。

第一クォーターは互いに点を取り合う激しい立ち上がりの中、フィーラーが2本のスリーポイントとダンクで8得点を上げる活躍で23対17と流れを掴みます。

続く第二クォーターは川崎に連続ポイントを許す場面もありましたが、荒谷のスリーや比江島の技ありレイアップなど要所で得点を重ね、15点のリードで試合を折り返します。

しかし第三クォーターに入ると川崎に徐々に追い上げを許し点差を9点まで縮められて勝負の行方は最終クォーターへ。

終盤にかけても川崎の勢いは止まらず、連続スリーポイントを許すなど一時は4点差にまで詰め寄られましたが、鵤が窮地を救う貴重なスリーポイントで流れを奪い返すと、堅い守りで失点を抑えたブレックスが83対70で初戦を白星で飾りました。