栃木県内でも多くの人に親しまれているスポーツの一つに「ゴルフ」がありますが、サッカーボールを蹴ってカップインまでの打数を競う「フットゴルフ」という競技もあります。フットゴルフの「聖地化」を目指すさくら市で20日、市内の小学生が実際のコースに出てプレーを体験しました。

 

さくら市早乙女の「セブンハンドレッドクラブ」に響く小学生の声。南小学校の6年生がフットゴルフに汗を流します。サッカーボールをいかに少ない打数でカップに沈められるかを競う比較的新しいスポーツです。

 

さくら市フットゴルフタウン推進委員会などによりますと、このゴルフ場はフットゴルフ用の36ホールを常設していることなどから去年、ワールドカップが開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。市内への誘致活動は引き続き行う一方で、地元の子どもたちにも親しみや関心を持ってもらおうと、去年に続き体験授業を行いました。

 

小学校では体育の授業でもフットゴルフに触れるといいますが、豊かな自然に囲まれたゴルフ場でのプレーは格別。子どもたちはボールの行方に一喜一憂しながら数ホールを体験しました。