人体工学に基づいたデザインで尾骨が浮くクッションTECSEATSoftairSeatHybrid(画像:イマースジャパン発表資料より)

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 イマースジャパンは、日本総代理店を務めるドイツTECSEAT(テックシート)社のSoftAirSeatHybrid(ソフトエアシートハイブリッド)を、5月20日からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で限定販売する。骨が浮くデザインはくぼみ部分が接地面と尾骨に隙間を作り、脊髄への負担を効果的に軽減し快適なドライビングをサポートする。

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 腰痛の原因と種類は様々だ。だが腰痛に悩まされると、その痛みで座ることも立つことも苦痛となる。このような悩みは、長時間座っていると起こりやすいこともわかっている。

 腰の負担を減らすために、買い物の重い荷物の持ち運びに慎重になる人は少なくないが、長時間の運転に注意する人は多くないだろう。だが長時間の座りっぱなしのほうが、腰や背中への負担は大きいと言う。

 イマースジャパンによれば、立っている時に比べ、足首や股関節のクッションが機能しないことから、40%も腰への負担が増大すると言う。また、姿勢が悪いと95%も負担増になると言われている。

 そこで、腰への負担を和らげるために開発されたのが、SoftAirSeatHybridだ。尾骨が浮く人体工学に基づいたデザインで体圧を最大90%分散して負担を軽減する。クッションはエア圧で膨らませる構造だが、自己膨張機能を搭載しており、バルブをひねるだけで簡単に膨らむ。

 クッションのエア量は、バルブの開き具合で調整ができ、エア圧を高めたい時には、空気を吹き込んで好みの硬さに調整も可能だ。

 耐荷重は500kgの重さにも耐えられるため、全体重で踏んでも問題ない。車内で使用している場合は、間違って車外に落としてクルマで踏んでしまったとしても、破裂する心配はないと言う。

 折りたたむと150gの軽量で、コンパクトに専用ポーチに入れられるため、持ち運びも可能だ。

 素材は、表面にストレッチテックポリエステルを使用しており、撥水性能が高いため、汚れても手洗いでメンテナンスが可能。

 販売は、5月20日から6月22日まで。通常価格6,380円(価格はいずれも税込)のところ、応援購入価格4,784円〜となる。