鶏胸肉がしっとりおいしい「具だくさんとろみ鍋」。半端食材も使いきれる<1週間5000円献立・日曜日>
物価が高騰して、節約の波が押し寄せてきましたね。そんなときは、お買い得の鶏胸をメインにすれば、おいしさとボリュームを兼ね備えたバランスのよい献立がムリなくつくれます。りなてぃさんが監修した、1週間5000円献立を日替わりでご紹介します!
具だくさんお鍋で半端な食材を使いきり!
最終日の7日目(日曜日)は、鶏胸とたっぷりキノコのとろみ鍋です。味も栄養も充実の具だくさん鍋で食材をすっきり使いきっちゃいましょう! とろっとした煮汁がおいしさの秘訣です。
●鶏胸とたっぷりキノコのとろみ鍋
(食材:鶏胸肉+ジメジ+マイタケ+エノキダケ+白菜+ニンジン+油揚げ)
材料(4人分)
鶏胸肉 2枚(500g)
シメジ 1パック
マイタケ 1パック
エノキダケ 1パック
白菜 1/4個
ニンジン 1/2本
油揚げ 2枚
A[塩、コショウ各適量 片栗粉大さじ2]
B[水4カップ しょうゆ、酒、みりん各大さじ3 顆粒和風だしの素小さじ2]
ゴマ油 小さじ2
【つくり方】
(1) シメジ、マイタケ、エノキは石づきを除き、小房に分ける。白菜は食べやすい大きさに切る。ニンジンは皮をむき、薄い半月切りにする。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、短冊切りにする。
(2) 鶏肉は縦半分に切り、ひと口大のそぎ切りにする。ポリ袋に入れ、Aを順に加えてよくもむ。
(3) 鍋にBを入れて(1)の半量を加え、煮立ったら(2)の半量を加えて火がとおるまで煮る。仕上げにゴマ油を回し入れる。
[1人分351kcal]
残りの具材は適宜追加しながら煮る。
煮汁が少なくなったら、Bを再度つくって追加する。
<節約ポイント>
鶏胸を片栗粉で極上の食感に!
手頃な鶏胸肉でも片栗粉をまぶせば、パサつかず、しっとりした食感に。ポリ袋を使うと簡単に均一にまぶすことができますよ!