5月から新しい庁舎での業務が始まった壬生町で14日庁舎の開庁を祝う記念式典が開かれました。

壬生町は、旧庁舎が建設から60年以上が経ち老朽化したことから運動場の跡地に新しい庁舎を建設し今月6日から業務を開始しています。

14日は町民サービスの窓口が集約されている新庁舎の1階を会場に記念式典が開かれ福田富一知事をはじめ地元選出の国会議員、県内の市長や町長などおよそ100人が出席しました。あいさつに立った小菅一弥町長は「新庁舎がおもてなしの拠点となり挑戦するための戦う城となるよう力を尽くしたい」と決意を述べました。これに対し福田知事は「新庁舎は、まさに令和の壬生城、町民の安心、安全につながる」と町の発展に期待を寄せました。

続いて、庁舎の設計や建設に携わった関係者に感謝状が送られたほか壬生中学校と南犬飼中学校の吹奏楽部が合同で記念の演奏を行い新しい庁舎のスタートに花を添えていました。