大型バスを活用した移動式ワクチン接種会場
新型コロナワクチンを接種できる機会を増やそうと宇都宮市は初めて大型バスを活用した集団接種を行いました。
宇都宮市の清原工業団地にある日本たばこ産業、JTの工場の一角に止まった大型バス。路線バスの車内が新型コロナワクチンの接種会場になりました。宇都宮市は県内のバス大手、関東自動車の協力のもと、初めて路線バスを活用した集団接種を行いました。市では40代以下の接種率が30%から40%台にとどまっていることから職場にバスを派遣することで接種をしやすい環境を整えました。
13日JTでは職員およそ50人がワクチンを接種しました。宇都宮市は今月22日と29日、陽東地区のショッピングモール「ベルモール」の敷地でも大型バスを使って集団接種を行います。こちらは1日最大250人で、そのうち100人は予約がなくても受けられるということです。