１４日に初戦を迎えるバスケットボールＢリーグのチャンピオンシップに向けて宇都宮ブレックスは最終調整に入っています。ヘッドコーチ、選手に話を聞きました。

ブレックスのクォーターファイナルの相手は千葉ジェッツです。千葉とは今シーズン４回戦って２勝２敗。第１クォーターでリードしたチームが勝利を収めていて出だしがカギを握ります。

昨シーズンのチャンピオンシップ・ファイナルで壮絶な戦いを演じた両チームは「攻撃の千葉・守備の宇都宮」と『ほこたて対決』が話題になりました。今シーズンも千葉は平均得点リーグ２位、ブレックスは平均失点がリーグで最も少ない同じような構図で強豪同士の因縁の対決と言えそうです。

インサイドで献身的な働きをしたジョシュ・スコット選手。リバウンド、ブロックショットでリーグ５位の成績を挙げチャンピオンシップでも活躍を誓います。

攻撃のカギを握るのはやはり日本のエース的存在でもある比江島慎選手です。徹底してマークされることが多いものの３ポイントシュートの確率４０％を超える得点力がチームに勢いをもたらします。

クォーターファイナルは１４日午後３時５分から船橋アリーナで初戦を迎え、先に２勝した方がセミファイナルに進みます。ブレックスアリーナ宇都宮では試合の日、パブリックビューイングが行われます。