5月12日は「看護の日」。長年にわたって看護に携わり、医療現場を支えてきた人の功績をたたえる「看護大会」が11日、栃木県庁昭和館で開かれました。 

「看護大会」は、近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日5月12日の「看護の日」に合わせて毎年開かれています。大会では地域住民の健康づくりや後進の育成に貢献したとして、合わせて46人に福田富一知事などから表彰状が贈られました。受賞者を代表して済生会宇都宮病院の穂高律子さんが「仲間たちや家族に支えられ38年勤めてこられたことに感謝したい」とあいさつしました。

また、「看護の日」をPRするラッピングバスの出発式も行われました。このバスは日本看護協会が若い人たちに看護の仕事や魅力を知ってもらおうと企画したもので、全国14カ所を巡っています。かわいいキャラクターが描かれた日本看護協会のバスと栃木県看護協会のバスが2台並んで「看護の日」のPRに出発しました。