吉岡里帆

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女優・吉岡里帆が、29日の都内にて、映画『ホリック xxxHOLiC』の初日舞台あいさつを行った。

本作は、創作集団・CLAMPの累計1400万部を超える人気コミックを実写化。『ヘルタースケルター』『Dinerダイナー』で知られる蜷川実花監督が異空間に誘い、妖しく美しいビジュアルファンタジーへと昇華させている映画だ。

▼ 色気を感じてもらうには「デコルテと教わった」と吉岡





吉岡は劇中において、色気たっぷりで妖艶な悪女・女郎蜘蛛役として登場しているが、その色気アップのために演技指導者として入っていたポールダンサーの方とのエピソードを紹介した。それは「これまでの私は、セクシーさ、色気を出すことって、ヒップやバスト、ウエストだと思っていたのですが、その先生からデコルテだと教わったんです」と語り、自身の考えとズレがあったという。

カメラの前で、指先や首の角度について調整したほかに「デコルテを意識すると、かなり色気がアップすることに気づきました」と演技指導の先生から学んだポイントをあげていた。

舞台あいさつには、吉岡のほか、神木隆之介柴咲コウ、松村北斗(SixTONES)、玉城ティナ、磯村勇斗、そして、蜷川実花監督らが登壇した。

蜷川監督は、初日を迎えた場内を見渡して「感無量です」と高まった気持ちを表した。「私は10年前から、このホリックをやりたいと思っていました。やっと、やっと…この場所にたどり着いたと思うと感無量です。誰かの背中をちょっとでも押せるよう、たくさんのメッセージを込めながら作った映画です。そのメッセージが届いていたら嬉しいなと思います」と呼びかけていた。


▼ (左から)蜷川実花監督、吉岡里帆玉城ティナ柴咲コウ神木隆之介、松村北斗、磯村勇斗


▼ 映画『ホリック xxxHOLiC』予告映像


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映画『ホリック xxxHOLiC』 - 公式WEBサイト