プライベートでも仲良しな駒木根葵汰&小宮璃央

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 Vシネクスト『機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』(4月29日公開)の舞台あいさつ付き先行上映会が27日、新宿バルト9にて行われ、五色田介人/ゼンカイザー役の駒木根葵汰が登壇し、キラメイジャーとの絆を感じるエピソードを披露した。

 本作は、ゼンカイジャーとキラメイジャー、そして歴代レッド10名で構成されたセンパイジャーが夢の競演を果たす、スーパー戦隊「VSシリーズ」の28作目。この日は小宮璃央、木原瑠生、新條由芽、水石亜飛夢、工藤美桜、庄司浩平、増子敦貴、世古口凌、森日菜美、小澤亮太、伊藤あさひ、山口恭平監督も出席した。

 ゼンカイジャー、キラメイジャーのメンバーが集結した同イベント。先輩スーパー戦隊との本格共演を果たした駒木根は、「僕ら(ゼンカイジャー)も自分たちでは仲良しだと思っていたのですが、キラメイジャーのメンバーは僕ら以上に仲良しだなと思いました」と撮影現場を共にした際の感想を述べると、「とにかく若さでキラキラしていますよね」とスーパー戦隊としては先輩、年齢では年下の小宮を羨ましそうに見つめる。

 そんな駒木根の言葉に、小宮は「ゼンカイジャーの皆さんは、撮影現場やアフレコでのアドリブ力がすごかった」と称賛すると、駒木根は「そこは一応僕らの強みだと思っているので頑張ったのですが、何個かは璃央にもバトンパスをしたんです」と裏話を披露する。

 続けて駒木根は、「某ゼンカイジャーの梶裕貴さんが『あとからアフレコをやる方にアドリブを届けるのは、愛のお手紙だから』と言っていたので、璃央にも届けたのですが、ちゃんと返してくれて嬉しかったです」と先輩&後輩の絆の深さを感じるエピソードを披露。メガホンを取った山口監督は「キラメイジャーの明るさと、ゼンカイジャーのハチャメチャさがミックスされれば、それぞれの良さが際立って楽しくなると思いました」と演出意図を明かしていた。

 センパイジャーとして出演したキャプテン・マーベラス/ゴーカイレッド役の小澤は、「ゴーカイジャーのなかで、さらにセンパイジャーというジャンルが生まれたことが嬉しかったです」と笑顔を浮かべると、「僕は3年に1回ぐらい後輩たちと一緒に共演して、色々な影響を受けているのですが、強い個性が混ざったらとんでもないことになりますよね。今回も『焼き肉ってなんだよ』って思いましたから。でも先輩風吹かせて頑張ったよね」と同じセンパイジャーの伊藤(ルパンレッド/夜野魁利役)に話を振る。伊藤は「僕にとっては母校みたいな存在です」と感慨深げな表情を見せると、「こうしてまた一緒に舞台あいさつに立てるなんて……戦隊シリーズっていいなと思いました」としみじみ語っていた。(磯部正和)