『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』 ©2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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全国映画動員ランキングTOP10(4/23-4/24)

4月23日(土)、24日(日)の全国映画動員ランキングが発表されました。

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先週のTOP3は1位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』、2位『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』、3位『SING/シング:ネクストステージ』でした。

ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。

その前に…

11位『劇場版 呪術廻戦 0』

公開18週目に入った『劇場版 呪術廻戦 0』は先週10位から圏外になるも、累計での興収は135億円を突破。

歴代興収ランキングは18位から順位を上げ、『E.T.』『アルマゲドン』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』と並ぶ15位にランクアップです。

10位『とんび』

公開3週目の『とんび』は先週7位から10位にダウンです。

重松清のベストセラー小説を阿部寛の主演で瀬々敬久監督が映画化した本作は、妻を突然の事故で失った男が、不器用ながらも必死に息子を育てる姿を描きます。

破天荒な父・ヤスを阿部寛が、その息子・アキラを北村匠海が演じます。共演は薬師丸ひろ子、杏、安田顕ほか。

9位『映画 おそ松さん』

公開5週目の『映画 おそ松さん』は先週6位から9位に。

赤塚不二夫の『おそ松くん』を原作に、大人になった6つ子たちを描いたTVアニメをSnow Manの主演で実写化した『映画 おそ松さん』。

Snow Manが6つ子と3人のオリジナルキャラクターを演じ、『東京リベンジャーズ』の英勉が監督を務めました。

8位『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』

公開8週目の『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は先週4位からダウンするも、累計では興収25億円に迫る勢いです。

本作は1985年に公開された『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』のリメイク作品で、小さな宇宙人パピと出会ったドラえもんたちが、パピと彼の故郷を守るためにピリカ星に出発し冒険を繰り広げます。

声の出演はレギュラーメンバーの水田さわび、大原めぐみ、かかずゆみら。ゲスト声優に香川照之、松岡茉優らが参加。監督は山口晋。

7位『余命10年』

公開8週目の『余命10年』は先週5位から7位にダウンするも、こちらは累計が興収28億円に迫っています。

小松菜奈と坂口健太郎がダブル主演を務める本作は、小坂流加による同名小説を基に、難病を抱え余命10年と宣告された女性が恋に落ち、葛藤しながらも懸命に生きる姿を描いたラブストーリーです。

監督は『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人。共演は、山田裕貴、奈緒、井口理ら。

6位『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』

公開3週目の『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』は先週8位から6位にランクアップです。

赤楚衛二と町田啓太が共演した人気ドラマの劇場版では、恋人同士になった安達と黒沢が順調な日々を送る中、安達に転勤話が舞い込み、ふたりがすれ違ってしまう姿が描かれます。

監督は『チア男子!!』の風間太樹が務めました。

5位『SING/シング:ネクストステージ』

公開6週目の『SING/シング:ネクストステージ』は先週3位から5位に。累計では動員228万人、興収28億円を突破しました。

本作はマシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーンらが声優を務めた、ミュージカルアニメーションの続編。

引退状態にある伝説のロック歌手、クレイ・キャロウェイを自分たちのショーに出演させようと奮闘するバスターたちの活躍を描きます。

世界で唯一、全編吹き替え版の製作を許可された日本では、前作から内村光良、坂本真綾、斎藤司らが続投です。監督は前作に引き続きガース・ジェニングスが務めました。

4位『劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編』

人気アニメシリーズ『Free!』シリーズの最終章にあたる『劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編』が初登場4位にランクインです。

シリーズ最終章では、世界の頂点へと全身全霊で挑む七瀬遙と、それを見守る仲間達の熱い想いが交錯する様が描かれます。

監督を務めるのは、アニメシリーズの第3期を手がけた河浪栄作。声の出演は島崎信長、鈴木達央、宮野真守、内山昂輝ら。

3位『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

公開3週目の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は先週2位からワンランクダウンするも、土日2日間で動員21万6000人、興収3億3200万円を記録。

累計では動員185万人を突破しており、興収28億円に迫る勢いです。

エディ・レッドメインが魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを演じる人気シリーズの第3弾。エディ・レッドメインのほか、若き日のダンブルドアをジュード・ロウが演じ、ダン・フォグラー、カラム・ターナー、ジェシカ・ウィリアムズらが出演しています。

引き続き原作者のJ・K・ローリング自らが脚本を手がけ、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』以降の全シリーズ作品を手がけるデビッド・イェーツが監督を務めています。

2位『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』

人気アニメーションの劇場版30作目『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は初登場2位にランクインです。

土日2日間で動員25万3000人、興収3億1200万円をあげており、公開3日間の累計は、動員28万人、興収3億5000万円を記録しています。

映画は、しんのすけの“生まれた日”から始まり、ひろしとみさえの前にしんのすけの“本当の親”を名乗る女性が現れます。

しんちゃんの出生にまつわる謎を、おなじみのギャグと共に忍者アクションを交えて描く本作、監督を務めるのは、橋本昌和。声の出演は小林由美子、ならはしみき、森川智之ほか。

1位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』

『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が先週に続いて首位をキープです。

公開2週目は土日2日間で動員62万4000人、興収8億9400万円を記録。累計は動員254万人、興収36億円を早くも突破しています。

劇場版25作目になる本作は、ハロウィンで賑わう渋谷を舞台に、コナンが結婚式での暴漢乱入事件と、連続爆破犯の脱獄の関連性を追います。本作には、原作で人気の警視庁警察学校鬼塚教場同期の5人、通称“警察学校組”が初めて登場します。

声の出演は高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹ほか。監督は『ハイキュー』シリーズを手掛けてきた満仲勧が務めました。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
2位『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』
3位『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
4位『劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編』
5位『SING/シング:ネクストステージ』
6位『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
7位『余命10年』
8位『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』
9位『映画 おそ松さん』
10位『とんび』

今週末は『N号棟』『機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』『劇場版ラジエーションハウス』『劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編]君の列車は生存戦略』『SEVENTEEN POWER OF LOVE : THE MOVIE』『ツユクサ』『不都合な理想の夫婦』『ホリック xxxHOLiC』などが封切られます。