日本ハムは痛恨の敗戦 無人の一塁にけん制、新庄監督「サインミスしかないでしょ」
延長10回無死一、二塁、一塁手が前に出たところでなぜかけん制
■オリックス 3ー2 日本ハム(26日・東京ドーム)
日本ハムは26日、東京ドームで行われたオリックス戦で延長10回、2-3で敗れ借金が9にふくらんだ。2点リードの8回、好投を続けていた加藤貴之投手が紅林弘太郎内野手に同点2ランを浴び、延長戦に突入。10回には無死一、二塁から、北山亘基投手が無人の一塁にけん制球を投げるミスがあり、3番手の堀瑞輝投手が2死満塁から吉田正尚外野手に右前へ決勝打を許した。
試合後の新庄監督は、決勝点につながるけん制ミスの場面を振り返り「そう(ミス)だと思いますけどちょっとわからない。サインミスしかないでしょ……」。ただ東京ドームを2万人を超えるファンが埋めたことに感謝を述べた。
日本ハムは4回に石井の適時打で先制。さらに無死一、三塁から重盗で追加点と試合を有利に運んでいただけに、何とももったいない敗戦となった。(Full-Count編集部)