第3弾はどんな展開に? - 前作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』より
 - Sony Pictures Releasing / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 米ソニー・ピクチャーズが現地時間25日、マーベル映画『ヴェノム』シリーズ第3弾の製作を、ラスベガスで開催中のシネマコン(映画興行主向けのコンベンション)で発表したとDeadlineほか各メディアが報じた。

 『ヴェノム』は、ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)に地球外生命体シンビオートが寄生して誕生したダークヒーロー・ヴェノムの活躍を描く大ヒットアクション。昨年公開された続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』では、原作コミックでも高い人気を誇る凶悪ヴィラン・カーネイジが登場した。

 プロデューサーのエイミー・パスカルは第3弾について、2021年12月の時点で「企画段階にある」とColliderのインタビューで語っていたが、ようやくソニーが正式にGOサインを出したようだ。シネマコンでは、第3弾が製作されること以外の発表はなく、続報が待たれる。

 米ソニーはその他、新作マーベル映画として、原作でスパイダーマンと戦った超人レスラーを実写化する『エル・ムエルト(原題) / El Muerto』を2024年1月12日に全米公開すると発表。人気ラッパーのバッド・バニーがエル・ムエルトを演じることが明らかになった。(編集部・倉本拓弥)