チェルシー撃破! 3連敗でストップのアーセナル指揮官「選手たちの反応が誇り」

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アーセナルのミケル・アルテタ監督がチェルシー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

20日、プレミアリーグ第25節延期分でチェルシーと対戦したアーセナル。リーグ戦3連敗中であり、トップ4フィニッシュに向けてはここからの上位対決3連戦が大事になってくる。

“ビッグ・ロンドン・ダービー”としてチェルシー戦に挑んだアーセナルは、13分にエディ・エンケティアが先制ゴールを奪うと、17分に追いつかれるも、27分にエミール・スミス・ロウが勝ち越しゴール。しかし、32分に再び同点に追い付かれる。

それでも57分にエンケティアが2点目を奪い勝ち越すと、後半アディショナルタイムにはブカヨ・サカがPKを決めてダメ押し。2-4で上位対決を制し、5位に浮上した。

アルテタ監督は試合後の記者会見で選手たちのパフォーマンスを称えた。

「この試合は我々の手中にあった試合だ。『チャンピオンズリーグでプレーしたいのなら、一番大きな舞台に来て、トップチームを倒さなければいけない』と彼らに言ったが、今夜はそれができた」

「本当に誇りに思っているが、ここ数週間の敗戦のたびに、選手だけではなく、スタッフやクラブとして、どういう反応を見せていたのかをより誇りに思う」

「それが私を励まし、今の私に更なるエネルギーを与え、ここにいることがいかに幸せかということを感じさせてくれる」

また、ファンの姿勢についてもコメント。3連敗でも支え続けてくれたことに感謝を口にした。

「我々のファンに向けて言えることは、私が一年を通して言ってきたことだけだ。困難な場面でも、彼らはチームのすぐに後ろにいて、我々が得た結果に過去数週間で彼らを失望させたことは理解している。そして、彼らが今日どういう振る舞いだったかをもう一度見てほしい」

「だから、この勝利は彼らのためでもある。そして、土曜日にはエミレーツ・スタジアムで我々と一緒に戦わなければならない。我々にはリカバリーする時間がないので、試合に勝つために忙しく、大きな声を出す必要があると伝えてほしい」