口の中の健康を守る歯科衛生士を育てる宇都宮市の専門学校で8日、入学式が行われ開校以来初めてとなる男子学生が入学しました。

宇都宮市竹林町にある宇都宮歯科衛生士専門学校で入学式が行われ、真新しいスーツに身を包んだ新入生48人が出席しました。北條茂男校長が「努力の先にある輝かしいゴールに向けて充実した期間にしてください」と新入生たちにエールを送りました。

これに対し新入生代表の塚本姫奈さんが誓いの言葉を述べました。

一方、新入生のなかに初めての男子学生、木村海都さんの姿がありました。男子学生が入学するのは1978年に開校し4年前に男女共学化されてから初めてで、全国的に男性の歯科衛生士は少なく木村さんは歯科衛生士になるため意気込みました。

新入生たちはこれから3年間、歯科衛生士になるため座学や実習を通して口腔の健康についての知識や技術を学びます。