春の交通安全県民総ぐるみ運動が6日から始まり、栃木県内各地で交通安全が呼びかけられています。東北自動車道など県内およそ200キロに及ぶ高速道路では栃木県警自慢のパトカーがパトロールに出発しました。

栃木県警が所有する高級スポーツカータイプのパトカーが集結。春の交通安全運動初日となった6日、県警高速道路交通警察隊と道路を管理するNEXCO東日本の交通管理隊が合同の出発式を行いました。

県警によりますと去年、県内の高速道路では人身事故が41件発生し6人が死亡していて、運動期間中はサービスエリアなどで交通事故防止の呼びかけを強化します。

隊員らは出発前にエンジンや赤色灯の点検を終えると、パトカー7台と交通管理隊の車両3台で列をなしてパトロールへと出発していきました。