通勤者らに「安全運転を」 知事が呼びかけ 春の交通安全運動始まる
春の交通安全県民総ぐるみ運動が6日から始まり、宇都宮市では通勤通学の時間帯に合わせて福田富一知事がドライバーなどへ安全運転を呼びかけました
午前8時前の宇都宮市江曽島町の交差点です。福田知事が宇都宮南警察署の警察官や県交通安全協会の会員とともに街頭に立ち、ドライバーなどに向けて交通ルールのマナーアップを呼びかけるパネルを掲げました。
運動は歩行者の安全確保や自転車の交通ルール遵守の徹底などの3つを重点項目にしています。
自転車の事故は去年1年間に県内で発生した交通事故のうち3割を占めていて、4月1日から「ヘルメットの着用」と「自転車の点検整備」を努力義務とする栃木県自転車条例が施行されています。
春の交通安全県民総ぐるみ運動は4月15日まで行われ、期間中は県内各地で交通安全教室や街頭での呼びかけが行われます。