春の交通安全県民総ぐるみ運動が6日から始まるのを前に5日、宇都宮市内でオープニングセレモニーが行われました。

宇都宮市の中心部・オリオンスクエアで行われたセレモニーには、栃木県や警察、交通関係団体などの関係者が参加。福田富一知事が挨拶し、悲惨な事故を防ぐためにも県民一人一人が交通ルールを守ることが大切だと呼び掛けました。そして、宇都宮東高校の生徒が交通ルールとマナーの遵守を高らかに宣言しました。続いて松ヶ峰幼稚園の園児たちからドライバーへ向けて安全運転を呼び掛けるメッセージが送られました。

春の交通安全総ぐるみ運動は6日から15日までの10日間行われ、歩行者の安全確保や自転車の交通ルール遵守の徹底など3項目を重点的に呼び掛けます。 

県内では4月4日現在、交通事故が912件発生、13人が死亡しています。