ランドセルをトーゴへ 卒業生が寄付
使い終えたランドセルをアフリカの子どもたちに贈り役立ててもらおうと18日、宇都宮市内の小学校で卒業生と保護者がランドセルを送る準備をしました。
小学校を卒業したことで6年間の役目を終えたランドセル。そのランドセルを送り教育の機会に恵まれない世界の子どもたちを支援しようと宇都宮市の国本中央小学校の6年生やその保護者などが企画し趣旨に賛同した卒業生から44個のランドセルが集まりました。
18日はこのランドセルをトーゴ共和国へ送るために箱詰め作業などの準備が行われました。
段ボールには英語で「大切に使ってください」や「勉強頑張って」などランドセルを使うトーゴの子どもたちへのメッセージが書かれています。
日本のランドセルは耐久性が高く喜ばれるということで中には親子で提供したランドセルもあります。みんなの思いが詰まったランドセルは、3月22日にトーゴ大使館に持っていき、その後、海を越えて現地の子どもたちに届けられます。