環境に配慮「車の未来」考える
二酸化炭素の排出量、実質ゼロを目指すカーボンニュートラルなど社会全体が環境への課題に取り組みを進める中、子どもたちに地球の環境や自動車の技術に関心を持ってもらおうと自動車販売の企業が日光市の小学校で教室を開きました。
自動車の安全技術を体験し、歓声を上げる子どもたち。日光市の今市小学校で5年生を対象に行われた「クルマMIRAIスクール」の様子です。
この教室は栃木トヨタ自動車が社会貢献活動の一環で県内で初めて開きました。
社会科の授業で日本の産業や環境問題ついて学んだという子どもたち。
16日は動画やクイズを通じて道路での危険なポイントやトヨタ自動車が取り組む環境への配慮について理解を深めました。
そして、子どもたちは実際に後部座席に乗り込み自動ブレーキの技術を体験したり水素で動く燃料電池自動車の説明を受けたりして楽しみながら身近な乗り物や自分たちがいずれハンドルを握るかもしれない「未来」について思いを巡らせていました。