2012年3月10日、Wireless LAN SDに準拠した「FlashAir」が発売されました:今日は何の日?
SDメモリーカードながらWi-Fi機能を内蔵し、PCやスマートフォンへと簡単に写真が送れたのが、「FlashAir」。
この初代モデルが発売されたのが、2012年の今日です。
Wi-Fi内蔵で写真を送れるSDカードは、先にEye-Fiが登場していますが、Eye-Fiは独自サーバーに写真を転送するのみなのに対し、FlashAirは機器と高度な連携ができるのが強み。任意のクラウドサービスへのアップロードはもちろん、デジタルカメラ間での写真転送なども可能となっています。

面白いのは、第2世代FlashAirの登場タイミングで「FlashAirデベロッパーズ」というサイトを立ち上げ、技術情報の公開を始めたこと。これにより、ただ使うだけのWi-Fi対応SDカードから、ユーザーがより積極的に活用できるものへと変わっていきました。
とくに興味深いのは、スクリプト言語Luaに対応した第3世代から。単体で動き、Wi-Fiを内蔵したマイコン的なふるまいができるようになったため、IoT用途での活用が進みました。
FlashAirデベロッパーズのサイトは今も健在。無料で公開されている同人誌がかなり踏み込んだ活用法や、開発裏話的なものが満載で激熱なので、ぜひチェックを。もしFlashAirが手元にあれば、新しい使い道を見つけられるかもしれません。
3月10日のおもなできごと
1995年、カシオ計算機が液晶搭載デジタルカメラ「QV-10」を発売
2003年、エプソンが超小型ロボット「ムッシュII-P」を発表
2011年、NECがキーボード搭載Android端末「LifeTouch NOTE」を発売
2012年、東芝がWi-Fi内蔵SDカード「FlashAir」を発売
2012年、auが「Xperia acro HD IS12S」を発売
2017年、ワイモバイルがAndroid Oneスマホ「S2」を発売
Source: 東芝、SDアソシエーション、FlashAirデベロッパーズ
