過労旦那 私サイド2−1

写真拡大 (全3枚)

前回からの続き。数年前の話です。先月から旦那が休職し、私が家事育児をしながらの時短勤務でなんとか収入を得ています。限界を感じた私は家事の分担を提案しましたが、旦那は駄々をこねる子どものように「嫌だ」と言うばかり。疲れ切った私は「私はあなたの母親じゃない」と旦那に告げて家を出ました。

家出と言っても2人の子どもたちのことも心配です。そろそろ夕飯どきでお腹がすく頃でしょう。私は自宅の裏からこっそり家の様子を伺っていました。昔からの友人に電話すると「ほどほどにしなよ」と笑われ、そのカラッとした言い回しに少しだけ心が軽くなります。



意外にも子どもたちのためにおにぎりを作りはじめた旦那。こっそりのぞき見ているうちに、私もだんだん気持ちが落ち着いてきました。私だって誰かに「頑張ってる」と認めてもらいたかったのです。旦那だってきっと同じ。私がかける慰めやいたわりの言葉はかえって旦那を焦らせることになっていたのかもしれません。「もう一度、落ち着いて話し合ってみよう」私はそう決めたのでした。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子